ノア ハイブリッド
価格 | 293.1万円 〜305.5万円 |
---|---|
排気量 | 1,797cc |
カタログ燃費 | 23.8km/l |
定員 | 7人 |
スライドドア | リア両側 運転席側は電動(デュアルパワースライドドア)か手動かを選択可能 |
新車の最新価格 | ネットでのカンタン新車見積はこちらから |
メーカーサイト | http://toyota.jp/noah/ |
より安く乗り換えるために | ディーラー下取りが損である理由とは |
中古車で探す | 中古ミニバンがなかなか見つからない時は |
ノア ハイブリッドの誕生
ノアのハイブリッドモデルは、2014年1月のガソリンエンジンモデルに遅れること約1ヶ月後に販売されました。こちらは1.8リッターエンジンを使ったハイブリッドシステムを搭載したモデルで、そのほとんどをプリウスと同じとしています。ハイブリッドシステムの構造上、ハイブリッドモデルには8人乗りモデルが用意されず、更に4WDもないことから、ある程度は顧客が絞られることになります。
ハイブリッドモデルは「HYBRID G」と「HYBRID X」があり、ハイブリッドモデル専用パーツ以外はガソリンエンジンモデルの「G」や「X」と装備面では同じものとなります。
ミニバン最高峰の燃費性能
今回のフルモデルチェンジで一番の目玉は、なんといってもハイブリッドモデルによる燃費性能の向上でしょう。
ノアのハイブリッドシステムはガソリンエンジンモデルより小さな1800ccエンジンを使ったハイブリッドシステムで、プリウスのものをノア用にモディファイしたものを搭載しています。プリウスといえば30km/L以上の燃費性能を持つ車で、そのシステムと同じものを搭載しているわけですから、燃費が悪いわけがありません。あれだけ大きなサイズで重量も重く、空力特性も悪いボディとなるとさすがにプリウスの様な燃費というわけにはいかず、燃費も23.8km/Lとハイブリッドカーとしてはそれほど優れた性能ではありませんが、中型ミニバンということを踏まえて考えれば納得のいく性能だと思われます。
新型ノアの注目すべき点は、ハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドモデルです。
ガソリンエンジンモデルから少し遅れて発売されたのですが、今までセレナのS-HYBRIDのほしいままにしてきた中型ミニバンのハイブリッドモデルを、今度はこのノアと兄弟車のヴォクシーが牽引していくことになります。そのハイブリッドシステムは日本のハイブリッドシステムの代表的なシステムとなるTHS-IIです。これはプリウスに搭載されているもので、電気モーターにも簡単な変速機を付けたリダクション機構付のものとなっています。
ノアのボディはプリウスと比べても大きく、いろいろな機器を収めるのに向いているので、プリウスからそっくりそのまま移植するのにそれほど苦労はなかったようです。エンジンルームに1.8リッターエンジンと電気モーターを収め、フロントシート下にニッケル水素バッテリーを収めるレイアウトなっており、トランスミッションも電気式無段変速機、いわゆるCVTとなっています。パワースペックもエンジン、モーター共にプリウスと同じものとなっていますが、モーターは別のものとなっています。1.8リッターエンジンにモーターのパワーが加わるという事でそれなりにパワフルではありますが、重量が2トン近くあるので、走りに関してはそれほど目立っていいというものではないようです。
ノア ハイブリッド関連ページ
- プリウスα
- プリウスαはトヨタのプリウスをベースにしたハイブリッドミニバンです。広いラゲージをもつ5人乗りと、多人数乗車に対応する7人乗りの2種類を用意することで、ひとりからファミリーまで多様なライフスタイルに対応できるクルマです。
- フリードハイブリッド
- ホンダのフリードハイブリッドは、運転しやすいコンパクトサイズと3列シート、収納スペースに低燃費と魅力がぎっしり詰まったコンパクトハイブリッドミニバンです。
- フィットシャトルハイブリッド
- ホンダのフィットシャトルハイブリッドは、ガソリン車タイプのフィットシャトルとの価格差が20万円ほどしかない、お得なハイブリッドミニバンです。
- エスティマハイブリッド
- 先進的なスタイリングと質感の高いインテリアでリムジンのようなくつろぎ感を持つLサイズミニバンです。1500Wのコンセントが便利です。
- アルファード ハイブリッド
- トヨタの人気Lサイズミニバン、アルファードハイブリッドが2.5リットルエンジンを搭載してパワーアップしつつも、燃費を向上して生まれ変わりました。
- ヴェルファイア ハイブリッド
- トヨタの人気Lサイズミニバン、ヴェルファイアハイブリッドが2.5リットルエンジンを搭載してパワーアップしつつも、燃費を向上して生まれ変わりました。
- ヴォクシーハイブリッド
- ヴォクシーハイブリッドは2014年でもっとも売れた、ミドルサイズミニバンでありながら本格的なハイブリッドシステムを搭載した低燃費ハイブリッドモデルです。
- シエンタ ハイブリッド
- ミニバンのウィークポイントである燃費を低く抑えるためには、ハイブリッドミニバンにするという選択肢があります。ハイブリッドの強みを生かしやすいとも言えます。